田久保真見さんと遙かなる時空の中で

遙かなる時空の中で、1~4のキャラクターソングの作詞と言えば田久保真見さんだと思うんだけど(近年発売してるものは違う方が多い)
遙か4までくらいの頃は今ほど声優の歌売りが激しくなくて、キャラクターソングも歌を聴かせると言うよりはキャラクターを表現するひとつだったと思う
今は声優の歌も主力商品のひとつだから歌唱を生かすメロディーラインやわかりやすい詞がメインなのかな、と
田久保真見さんの歌詞はMVを観ているように曲の情景が画で浮かんでくる
特に遙か1~3は平安時代中期から後期の話だから、直情的ではない表現がとても生かされていて、キャラクターや時代についての考証をとてもよくされていると感じた
それでいて現代のキャラクターのキャラソンでもしっかりと若さゆえの粗削りな感情を、でもそれも画で語るように表現されている
キャラソンの作詞家を気に留めたのは、遙かのキャラソンを聴いていて同じキャラクターの最近のものと田久保さんの歌詞の違いが明らかだったから
感情を伝えるわかりやすい言葉もストレートに届いていいけれど、私の中では遙なる時空の中でのキャラソンはやっぱり田久保さんだなあと思ってる

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